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真夜中のLX~思い出に遭遇~

どうも、ジレラ・ダンナーです。

水曜の午前3時。今日は火曜だったが、僕の勤務的に土曜日。
なんと、午後4時までだらだらしながら寝てしまった。

今日は・・・洗濯物をたたみ、風呂場の電球を買いに行き、嫁の新作料理を楽しんだ、

ただそれだけの一日。

しかも我が家にとって一番エキサイティングな出来事は、僕が電球を買いに行っている間に起こった。

上の階に引っ越してきた若夫婦が挨拶にきたらしいのである。

ちぇっ 居合わせたかったぜ・・・

このご時世、近所に挨拶まわりってのはイイですねー。

ウチらも引っ越してきた時は上下、隣の部屋に菓子折り持ってったんですが、出入りの激しいマンションの割には、あまりこういうことは無いようですね。

と、関係ない事を書いてしまいましたが、嫁の寝静まった午前3時。
僕は何もしていない一日にカンフルを入れるべく、LXを始動させました。

目的地はなんとなく「海」

ガソリンメーターがけっこう下までいっていたので、近所のセルフで給油しました。

えー ハイオクがリッターで137円かよっ!

軽くオイルショック価格ぢゃねーかっ!!

オイルショックでオイラショッ(略

結構ガス入るかと思ったけど、5リットルぐらいしか入らなかった。やっぱ警告灯がついてからしばらくして入れるのが効率よさそうね。

環7をブッ飛ばして葛西へ・・・ほとんど車もおらず、道路はギリギリ違反速度ぐらいで流れています。LXでも、まあなんとかついていける程度。

で、道にはなんとなく霧がかかっていて、緑の香りも心地よく・・・そして環7のテクノっぽい電灯が、なんとなく異世界っぽさをかもしています。

真夜中のLX~思い出に遭遇~_c0108934_4385319.jpg


うまく写真とれないですけど・・・

途中、前方の車の下からネコちゃんの死骸が登場したので「おわーっ!!」と避けてフラつくトラブルはありましたが、その他は問題なく走行。



で、しばらく走っているうちに、何となくデジャヴを感じたので、路肩に止まってみました

真夜中のLX~思い出に遭遇~_c0108934_4471380.jpg


・・・・・

これ、100萬ボルトという電気製品の量販店なんですが

なんだったっけ・・・・



あ”ーーーーーーー!!!


それは思い出すこと約8年前。

当時学生だった僕は、今の嫁にやっとの思いで「ワダシと付き合ってけろ!いつかおめーに銀座に山買ってやるだにー!!」と電話で衝撃告白。(ビビリなので7時間も電話したw)

そして想いが通じ、晴れて付き合う事となった当日に訪れた場所だったのです(笑)

当時僕がやっていたのは、各地の電気店に出張するバイトでした。

当日、僕がバイトで訪れたのが、この場所のこの店。

前日寝ていないにも関わらず、この店に歩いて向かう途中、ウキウキ気分の僕は嫁の携帯を鳴らして、何てことはない会話を繰り広げたのが何故か今でも良い思い出です。

あれ、不思議だよね。付き合った直後の「いつも声が聞きたくなる現象」。まあ学生だから許された事でしょうが・・・

その電話をかけた場所に、真夜中のプチ冒険で偶然ブチ当たるなんてねー。

さて時間軸を戻します

ひょんなことで思い出の場所にブチ当たった僕は、ぶっちゃけた話「海」なんかどうでもよくなってしまい、この場所で一服つけて・・・と思ったのですが、どうやらライターを忘れたようです。バカ。

冒険心も薄れ、ひょんなことから良き思い出に浸ってしまった僕は「もう帰ろう・・・」という気持ちになってしまい、環7を切り返して帰宅の途につきました。

それにしても、学生時代の僕はエンジン付きの乗り物を運転しなかったので、都内の道路には全く詳しくなかった。今なら環7ゆーたら便利でデッカイ道路なので頭には入ってますが、当時の僕にとっては「道幅のデカい、なかなか歩行者信号が変わらない幹線道路」ぐらいの認識しかなかったです。その道路の名前が環7だなんて言われてもピンときてなかった。

思い出の場所というのは意外と脳内道路地図にインプットされてないんですね。意外な発見。

帰りのオーバーパスで、今のデカ風防つきLXでは最高速度となる、よわキロ代前半をマーク。

おー、下り坂ならイケんじゃん。LX。ノーマルのくせに!!

途中の休憩中に撮ったんだけど

真夜中のLX~思い出に遭遇~_c0108934_5115498.jpg


黒いLXは、夜景の中では特に黒光りしていて、独特な雰囲気出すなー、と思いました。

全て自己満。それがライダー!!

こんな話を読んでくれてありがとうございます。

これも、自己満!!